副業(兼業);最初のハードル

副業を始める前に、まずは会社の就業規則を確認しておきましょう。従業員が副業をすることは禁止されていません。しかし、企業によっては長時間労働を押し付けて本業に支障をきたす可能性があるという理由で禁止しているところもあります。

 

副業が発覚した場合、就業規則で禁止されているにもかかわらず、厳しい罰則が科せられる可能性があります。

 

近年は副業禁止が浸透し、会社の不利益にならない限り副業が許されるケースも増えてきましたが、それでも就業規則はしっかりとチェックしておきましょう。

 

会社にとって不利益になると思われる副業の例としては、同業他社での副業が考えられます。例えば、あなたが洋服の会社に勤めていて、自分の洋服を隣で販売するためにECサイトを立ち上げたとします。これは事業に悪影響を及ぼすと考えられます。

 

副業を始める前にこれらのことを確認しておかないと、副業が許されていない会社で副業をして稼いだお金の話をして懲戒されても笑えません。